去る2024年11月16日(土) CGM中四国バレーボール大会があり、主恵城教会もこちらに参加させていただきました。
今回は、女性チーム(マーマレードクイーン)のキャプテンを務めてくださった マナさんからレポートをいただきました。
◆バレーボールと信仰
11/16(土)中四国CGMバレーボール大会で主恵城教会の女性チーム(マーマレードクイーン)でキャプテンを務めさせて頂いたまなです
今回、経験者から初心者の人まで、色んな背景と個性を持つ人達で初女性チームを結成し、新チームでの歴史のスタートを切りました!!
バレーボールを含むスポーツは、人生の縮小版のようなものであり、チームプレイは自分をすこーし拡大したものと言えるでしょう。
成功するためには、心を磨かなければなりません。「人は「考え」で生きる」からです。では、どのような考えで行うのがいいでしょうか?
私達にとって答えはひとつです!最高の存在者、天地万物と人間を創造なさり、愛の根本者でいらっしゃる神様の考えです。
◆チームとしてのテーマ
今回、私達のチームは、今回の大会テーマでもある「愛すれば平和が来る」を軸に、聖書にもある、自分を愛し、兄弟姉妹を愛し、敵を愛することで、平和と調和を成せるよう努めました。
私達チームにとって、平和と調和を成すために、特に重要となった部分は「自分を愛すること」だったと思います。初戦から、サーブも強い、スパイクも強いチームと当たり、緊張もあったのか萎縮した試合になったからです。ボールを恐れる心、自分のところにボールが来ないでほしいという心、遠慮してお見合いをしてしまうこと、不安と焦りがあったように思います。
個々人がその心を愛して打ち勝たなければなりませんでした。
◆感動的なドラマ
私たちのチームは計4試合を行い、全敗ではありましたが、1試合目と4試合目とでは見違えるほどにチームが成長し、個々人の変化の感動ドラマがありました。
Sさんは、
「今までバレーボールを幼い時からずっとやってきたけれども、1番楽しかった。本当に幸せだった。」と涙ながらに話してくれました。
Mさん
「自分の今まで乗り越えられなかった限界を乗り越える機会になった。途中辛くてもうレシーブをしたくないと思ったし、コートから出た方がいいんじゃないかと思ったけど、みんなが応援してくれて、沢山励ましてくれて、最後やっとレシーブが上がった。逃げずに向き合った時にやっと乗り越えられた。」と涙で話してくれましたが、この出来事がみんなに勇気と希望を与えるきっかけにもなりました。
Mさんは、
自分にトスが上がってきたとき、返すことに必死で、返らなかったらどうしようという不安もあった。でも、神様を呼んで行っていると、「返るか返らないかじゃなくて、私がこの一球に全てを注げたのか?」そこが問題だと気づきがあり、失敗をしてもしなくても一球に全てを注いでスパイクを打った時に、やっと決まったと話してくれました。
イザヤ書55章6節~9節
「あなたがたは主にお会いすることのできるうちに、主を尋ねよ。近くおられるうちに呼び求めよ。」「わが思いは、あなたがたの思いとは異なり、わが道は、あなた方の道とは異なっていると主は言われる。天が地よりも高いように、わが道は、あなた方の道よりも高く、わが思いは、あなた方の思いよりも高い。」
まさにこの聖句が現実になったような、、
成長と変化の理由はただひとつだったと思います。「愛と平和を成してチームひとつとなりたい!」という心が全員最後まで変わらなかったからです。この目的のために、個々人がもっと良くなろうと、愛そうと自分と向き合ったことが、チームの飛躍的な成長に繋がったと確信するしかありませんでした。そして、ひとりひとりが真剣に真実に自分と向き合うその愛の心がチームをひとつに導いたと実感しました。
◆メッセージカードを通して
CGMのバレーボール大会は、大会が始まる前に全員に神様の箴言(メッセージ)のプレゼントがあるのですが、私の箴言は以下でした。
◆さいごに
今回、初チーム結成でもがくしかない状況はありましたが、最後まで変わることなく目的に向かって進んでいくことで新たなビジョンに道が開かれた、大成功の大会になりました。
誇りに思えるチームを下さり、導いてくださった神様に心から感謝します!