皆様、秋が始まり、少し肌寒く感じる日も出てきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
主恵城教会の代名詞とも言える、メンバーが主体となって運営する月に一度の畑イベント。
今回、初の試みとして、畑近くの見晴らしのいい山で♪詩に浸るイベント♪を開催しました!
【ハイキングしながら詩の鑑賞】
山頂までの道のりをハイキングしながら、各所に設置された詩の作品を鑑賞しました。
自然の中で詩に浸る非日常感が、冒険をしているようで心が躍りました( ❛ᴗ❛ و( و”♪
参加者のAさんからは、
「木や石など自然のものを譬えて書かれた詩が、実感をもって感じられました」
「ある詩を見て、自分の気持ちをこんなにも素敵に言葉にできるのだと感動し、自分もこんな風に詩を作ってみたいと思うようになりました」
という感想をいただきました!
自然の中で詩を鑑賞することで、参加者の心に、詩の情景や言葉の表現が実感をもって感じられたようです。
【山頂で詩を書く】
頂上にたどり着くと、そこは眼下に広がる大パノラマ!!
町々を一望できる絶景スポットで、自然を感じながら、詩を書く時間を持ちました(ง •̀_•́)ง‼
自分の感覚を言葉にして表現することは、中々難しく、参加者の多くは苦戦していました。
しかし、ペンを握りしめ真剣な眼差しで作品に向き合う姿勢は、まさに、詩人そのものでした。
【焚き火を囲んで作品発表】
完成した詩を携えて山を下りると、辺りはすっかり日が暮れて、畑からは、焚火を囲むにぎやかな声が聞こえてきます。
豚汁のおもてなしと焼き芋を満喫し、宴も一息つきました。
静寂の中、焚き火のパチパチと弾ける音だけが響き渡り、幻想的な雰囲気に包まれる中、
一人ひとりが言葉の限りを尽くして表現した、詩の発表に移ります。
宝物のような作品に込められた内なる思いが、炎の揺らめきと共に一層大きくなります。
大学生のS君は、今まで詩を書いたことがありませんでした。
しかし、焚き火の火を起こしている時に受け取った
「一つひとつ基礎から丁寧にやることが大事だ!」というメッセージを、言葉と格闘しながら何とか詩に落とし込んで、発表してくれました。
「日々の生活に意識を向けてみると、少し詩に落とし込めるようになりました」
と、S君は語り、焚き火の火起こしから学んだ「基礎から丁寧に行なうこと」を、早速、生活の中でも実践しようと意気込んでいました。
当日は、夕方から大雨の予報だったにもかかわらず、日没後も帰り際まで雨粒一滴も降らず、天候が守られ、思いっきり詩を味わい尽くすことができたことに本当に感謝しました。
主恵城教会では、農作業を通した出会いと成長を目指して、畑の管理をしています。
月に一回ほど、採れたて野菜を使ったカレー作りや星空を見上げながらのBBQ交流会など学生と社会人が交流できるイベントを企画していますので、自然に興味がある人は、気軽にご参加ください╲(。◕‿◕。)╱
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